こんばんは、akiです。

今日は授業の一環で、JAXAの川口さんの講演を聴きにいっていました。

川口さんは制御工学、応用飛行力学の研究者で、小惑星探査機はやぶさなどの様々な衛星ミッションに係わっている凄い人です。

講演は、適度に冗談を入り交えながら本題をブラさずにされていてすんなりと頭に入ってきました。

様々な比喩、逸話を通して本当に伝えたいことを2つ感じ取りました。

1つは、科学技術は、その国の誇りになり、子供たちの自信になるもの

ということです。予算を獲得する為に実益重視の方針が取られるというのはよくある話ですが、このやり方では当然新しいものが生まれるわけもなく、外からのイノベーションを待つだけでは取り残されてしまう、ということ。

特に強調されていたのはserendipityで、これは「偶然による発見」という意味がありますが、これは研究の本質に繋がるものがあります。

現状を突破するには、ゴールのみを見据えた短絡的な視線を持つのでは革新的な発想は産まれない、ということです。急がば回れですね。

もう1つは、目に見えているのは過去のもので、未来のものでは無い。見えるものに囚われず新しいことに挑め、ということです。

一見当たり前そうな事ですが、これを実行するには相当の柔軟性が必要となります。

特に日本などでは顕著ですが、過去の例や周りの目線に囚われて真実を見失っていることが多い、ということです。

教科書を読んで習うことは大切ですが、それだけでは実にならず、むしろ自由な発想の妨げになる可能性がある。よくルールの中で何をするかではなく、ルールがなければなにを出来るかを考えよと仰られていました。所謂生存性バイアスのことですね。

そして、これは講演後の質問時間に言われていたことですが、どこかの星で新しい生命が発見されるのも遠くないそうです。

はっきりと断言されていたので、近い未来、本当にそうなる日が来るのかもしれません。

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